袋洗ひ(ふくろあらひ)仲秋 季語と歳時記 【解説】 昔、新酒は、麻袋に入れたもろみを絞って採取した。その絞ったあとの麻袋を川で洗うことをいう。伊丹の猪名川などで行なわれ ていた。 【例句】 賤の女や袋あらひの水の汁 鬼貫「生駒堂」