柚餅子(ゆべし) 晩秋 季語と歳時記 【解説】 柚子の中身をくり抜き、味噌、山椒、クルミなどを 詰めて蒸したものがよく知られ、江戸時代には「千代見餅」の呼び名もあった。 現在、その種類は多く、求肥や羊羹に柚子の皮や果汁で香りをつけたもの、クルミとあわせたものなどがある。また、柚子が使われていない「ゆべし」もある。