秋の虫送り(あきのむしおくり)仲秋 季語と歳時記 【解説】 蝗などの害虫を追い立てて稲を守ること。炬火をふるって追ったり、鉦鼓を打ち鳴らしたりして川辺などまで追い込んだ。 【例句】 猶も田に蛍はのこせ虫おくり 也有「垤集」 明の火に一天暗し虫送 祐昌「発句題叢」