担茶屋(にないぢゃや/になひぢやや)新年 季語と歳時記 【解説】 正月元日、茶道具一式を入れた箪笥を担ぎ歩き、御所の庭で茶をたてて女官などに献じた茶の行商人。代償として錫の器や青ざし(銭)の下賜を受けたという。 【例句】 床脇は梅咲く方か荷い茶屋 丈草「きれぎれ」