芋植う(いもうう) 仲春
【子季語】
里芋植う
【解説】
里芋、八つ頭、唐の芋などはふつう三、四月のころ種芋である子芋を植えつける。湿気を好むので高温多湿で水もちがよく、比較的日陰の多い土地を選んで畑とする。サツマイモ、ジャガイモの場合は芋という字は使わない。
【例句】
三日月の探り植ゑなり芋の種
雨丹「発句題叢」
芋植ゑし日に降りそめて雨十日
正岡子規「子規句集」
清明節の朝しめりよし芋を植う
西山泊雲「ホトトギス雑詠選集」
【子季語】
里芋植う
【解説】
里芋、八つ頭、唐の芋などはふつう三、四月のころ種芋である子芋を植えつける。湿気を好むので高温多湿で水もちがよく、比較的日陰の多い土地を選んで畑とする。サツマイモ、ジャガイモの場合は芋という字は使わない。
【例句】
三日月の探り植ゑなり芋の種
雨丹「発句題叢」
芋植ゑし日に降りそめて雨十日
正岡子規「子規句集」
清明節の朝しめりよし芋を植う
西山泊雲「ホトトギス雑詠選集」