峯入(みねいり) 晩春
【子季語】
順の峯入/順の峯/入峰
【解説】
山岳信仰の山である奈良県大峰山に登り、修行場で修行を重ねる こと。春、天台宗本山派が熊野側から入山することを「順の峯」 といい、秋、真言宗当山派が吉野側から入山することを「逆の峯」 という。
【例句】
児(ちご)つれぬ法の浮世ぞ順の峰
言水「反古集」
峯入りや顔しめつける螺の口
土芳「類題発句集」
峰入りやおもへば深き芳野山
白雄「白雄句集」
【子季語】
順の峯入/順の峯/入峰
【解説】
山岳信仰の山である奈良県大峰山に登り、修行場で修行を重ねる こと。春、天台宗本山派が熊野側から入山することを「順の峯」 といい、秋、真言宗当山派が吉野側から入山することを「逆の峯」 という。
【例句】
児(ちご)つれぬ法の浮世ぞ順の峰
言水「反古集」
峯入りや顔しめつける螺の口
土芳「類題発句集」
峰入りやおもへば深き芳野山
白雄「白雄句集」