棹姫鷹(さおひめだか/さをひめだか) 仲春
【子季語】
さを鷹/乙女鷹/山鷹
【解説】
『滑稽雑談』(正徳三)によれば、「さほ姫鷹とは、去年の若鷹 を春とりたるをいうなり」とある。去年生まれた鷹を春になって捕まえ、のちに狩猟用に訓練するものであろう。春をつかさどる「佐保姫」に通じる、未熟ではあるが若々しい鷹が想像される。
【子季語】
さを鷹/乙女鷹/山鷹
【解説】
『滑稽雑談』(正徳三)によれば、「さほ姫鷹とは、去年の若鷹 を春とりたるをいうなり」とある。去年生まれた鷹を春になって捕まえ、のちに狩猟用に訓練するものであろう。春をつかさどる「佐保姫」に通じる、未熟ではあるが若々しい鷹が想像される。