其角忌(きかくき) 仲春
【子季語】
晋子忌/晋翁忌
【解説】
陰暦二月三十日。江戸前期の俳人・宝井其角(一六六一~一七〇七)の忌日。其角は十四歳の頃、松尾芭蕉に入門し、二十三歳の時に俳諧撰集『虚栗』を編纂。以降、蕉門の筆頭として活躍した。伊達で豪放な人柄で、俳風は闊達壮麗。
【例句】
其角忌や立並ぶべき花もなし
松瀬青々「妻木」
【子季語】
晋子忌/晋翁忌
【解説】
陰暦二月三十日。江戸前期の俳人・宝井其角(一六六一~一七〇七)の忌日。其角は十四歳の頃、松尾芭蕉に入門し、二十三歳の時に俳諧撰集『虚栗』を編纂。以降、蕉門の筆頭として活躍した。伊達で豪放な人柄で、俳風は闊達壮麗。
【例句】
其角忌や立並ぶべき花もなし
松瀬青々「妻木」