草の穂(くさのほ) 三秋
【子季語】
穂草/草の絮/草の穂絮
【解説】
えのころ草、蘆、薄、萱、カヤツリグサ、などが秋に出す穂花のこと。それらが結実して棉状になったものを「草の絮」と呼ぶ。昔は道端などにいくらでもあった。草の穂は子供達の遊びに使われ、親しまれた。
【例句】
草の穂は雨待宵のきげんかな
一茶「七番日記」
草の穂の飛びきて熱き顔の前
石田波郷「惜命」
【子季語】
穂草/草の絮/草の穂絮
【解説】
えのころ草、蘆、薄、萱、カヤツリグサ、などが秋に出す穂花のこと。それらが結実して棉状になったものを「草の絮」と呼ぶ。昔は道端などにいくらでもあった。草の穂は子供達の遊びに使われ、親しまれた。
【例句】
草の穂は雨待宵のきげんかな
一茶「七番日記」
草の穂の飛びきて熱き顔の前
石田波郷「惜命」