秋惜しむ(あきおしむ/あきをしむ) 晩秋
【解説】
去り行く秋を惜しむこと。「行く秋」よりも主観のつよい言葉である。古来から「春惜しむ」と相対する詩情とされる。
【例句】
秋をしむ戸に音づるゝ狸かな
蕪村「平安廿歌仙」
松原の秋ををしむか鶴の首
一茶「文化句帖」
【解説】
去り行く秋を惜しむこと。「行く秋」よりも主観のつよい言葉である。古来から「春惜しむ」と相対する詩情とされる。
【例句】
秋をしむ戸に音づるゝ狸かな
蕪村「平安廿歌仙」
松原の秋ををしむか鶴の首
一茶「文化句帖」