掛香(かけこう/かけかう) 三夏
【子季語】
匂袋/誰袖
【解説】
龍脳、白檀、丁子などの香料を調合して袋に入れ、それを柱などにかけておくこと。防臭効果もさることながら、邪気を払ふとも信じられていた。
【例句】
掛香をきのふわすれぬ妹がもと
蕪村「夜半叟句集」
【子季語】
匂袋/誰袖
【解説】
龍脳、白檀、丁子などの香料を調合して袋に入れ、それを柱などにかけておくこと。防臭効果もさることながら、邪気を払ふとも信じられていた。
【例句】
掛香をきのふわすれぬ妹がもと
蕪村「夜半叟句集」