常山虫(くさぎのむし)三夏 季語と歳時記 【子季語】 くさぎ虫 【解説】 食害性害虫のコウモリガの幼虫をいう。大きさは二センチから五センチくらい。草の茎や木の幹に入り、円筒状の空道を作る。羽化は八月から十月上旬。これをを焙って食すと強壮の効果があるとされる。