千振引く(せんぶりひく) 仲秋
【子季語】
当薬引く/千振採る/千振干す
【解説】
開花期の秋に千振を採取すること。千振はリンドウ科センブリ属の二年草で薬草として利用される。日当たりの良いところに自生し草丈は三十センチくらい、秋に白い花を咲かせる。干したものを煎じて飲むと胃腸に聞くとされる。千回振出してもまだ苦いことからこの名がある。
【子季語】
当薬引く/千振採る/千振干す
【解説】
開花期の秋に千振を採取すること。千振はリンドウ科センブリ属の二年草で薬草として利用される。日当たりの良いところに自生し草丈は三十センチくらい、秋に白い花を咲かせる。干したものを煎じて飲むと胃腸に聞くとされる。千回振出してもまだ苦いことからこの名がある。