年貢納(ねんぐおさめ/ねんぐをさめ) 仲冬
【子季語】
年貢米/年貢/小作納/蔵著
【解説】
年貢米を領主に納めること。暮までに収めるのが定めであった。江戸時代の制度である。
【例句】
羽織着て馬負ふ年の貢かな
白図「発句題叢」
兄弟の年貢納やゴムの靴
相島虚吼「相島虚吼句集」
唐箕唄豊かに年貢囃しけり
佐々木北涯「俳人北涯」
高らかに関の戸うつや年貢馬
島田五空「裘」
【子季語】
年貢米/年貢/小作納/蔵著
【解説】
年貢米を領主に納めること。暮までに収めるのが定めであった。江戸時代の制度である。
【例句】
羽織着て馬負ふ年の貢かな
白図「発句題叢」
兄弟の年貢納やゴムの靴
相島虚吼「相島虚吼句集」
唐箕唄豊かに年貢囃しけり
佐々木北涯「俳人北涯」
高らかに関の戸うつや年貢馬
島田五空「裘」