初蝶(はつちょう/はつてふ) 初春
【解説】
春になって初めて目にする蝶のこと。しじみ蝶や紋白蝶など小さな蝶を目にすることが多い。
【例句】
はつ蝶や出でし朽木をたちめぐる
闌更「俳諧合浦集」
はつ蝶のちいさくも物にまぎれざる
白雄「白雄句集」
たちいでて初蝶見たり朱雀門
大江丸「俳懺悔」
初蝶来何色と問ふ黄と答ふ
高浜虚子「六百五十句」
初蝶やわが三十の袖袂
石田波郷「風切」
【解説】
春になって初めて目にする蝶のこと。しじみ蝶や紋白蝶など小さな蝶を目にすることが多い。
【例句】
はつ蝶や出でし朽木をたちめぐる
闌更「俳諧合浦集」
はつ蝶のちいさくも物にまぎれざる
白雄「白雄句集」
たちいでて初蝶見たり朱雀門
大江丸「俳懺悔」
初蝶来何色と問ふ黄と答ふ
高浜虚子「六百五十句」
初蝶やわが三十の袖袂
石田波郷「風切」