熱田的射(あつたまとい) 新年
【子季語】
熱田歩射神事
【解説】
正月十五日、名古屋の熱田神宮にて行われる神事。「御的(おまとう)」ともいわれる。裏面に「鬼」と書かれた大きな的を弓矢で射て、今年の豊作と除災を祈る。的の中央に付いた「千木(ちぎ)」と呼ばれる木片へ向かって、計三十六本の矢を一本ずつ奉射する。千木は魔除けになるとされることから、最後の矢が放たれると同時に、参拝者たちは我先に的へ駆け寄り、もみくちゃになって奪い合う。
【子季語】
熱田歩射神事
【解説】
正月十五日、名古屋の熱田神宮にて行われる神事。「御的(おまとう)」ともいわれる。裏面に「鬼」と書かれた大きな的を弓矢で射て、今年の豊作と除災を祈る。的の中央に付いた「千木(ちぎ)」と呼ばれる木片へ向かって、計三十六本の矢を一本ずつ奉射する。千木は魔除けになるとされることから、最後の矢が放たれると同時に、参拝者たちは我先に的へ駆け寄り、もみくちゃになって奪い合う。