年越(としこし)暮
【子季語】
年越す、大年越、年移る
【解説】
大晦日の夜、眠らずに新しい年を迎えること。除夜の鐘を聞きな がら年越そばを食べるというのもこの夜の慣わしの一つ。古くは 節分の夜のことをいった。
【例句】
あたなしに打越す年や雪礫
宗因「宗因発句集」
年越の夢路にさへや老の坂
風虎「一字幽蘭集」
年こしや余り惜しさに出てありく
北枝「草庵集」
【子季語】
年越す、大年越、年移る
【解説】
大晦日の夜、眠らずに新しい年を迎えること。除夜の鐘を聞きな がら年越そばを食べるというのもこの夜の慣わしの一つ。古くは 節分の夜のことをいった。
【例句】
あたなしに打越す年や雪礫
宗因「宗因発句集」
年越の夢路にさへや老の坂
風虎「一字幽蘭集」
年こしや余り惜しさに出てありく
北枝「草庵集」