流れ星(ながれぼし)三秋 季語と歳時記 【子季語】 流星、夜這星、星流る、星飛ぶ 【解説】 宇宙の塵が大気中に入り込んで摩擦熱で発光するもの。人工の光のない高原などでは、降るように次々に星が流れる。 【例句】 飛び消ゆる菊の夜露やよばひ星 立圃「一宇幽蘭集」 星飛ぶや寝ねし我家へ帰りつく 篠原温亭「温亭句集」