鰹(かつお/かつを) 三夏
【子季語】
松魚/えぼし魚/鰹時/鰹売
【解説】
サバ科の外洋性の大型肉食魚。暖かい海を好み、春、黒潮に沿って北上する。五月に入ると脂がのって食べ頃。三陸沖まで北上したあと、一転南下するものが秋の戻り鰹。刺身や叩きで食するほか鰹節の原料になる。
【例句】
鰹売いかなる人を酔はすらん
芭蕉「いつを昔」
出刃の背を叩く拳や鰹切る
松本たかし「火明」
【子季語】
松魚/えぼし魚/鰹時/鰹売
【解説】
サバ科の外洋性の大型肉食魚。暖かい海を好み、春、黒潮に沿って北上する。五月に入ると脂がのって食べ頃。三陸沖まで北上したあと、一転南下するものが秋の戻り鰹。刺身や叩きで食するほか鰹節の原料になる。
【例句】
鰹売いかなる人を酔はすらん
芭蕉「いつを昔」
出刃の背を叩く拳や鰹切る
松本たかし「火明」