蝉丸忌(せみまるき) 仲夏 季語と歳時記 【子季語】 蝉丸祭/関明神祭 【解説】 陰暦五月二十四日。琵琶の名手であった蝉丸(生没年不詳)の忌日。逢坂の関に庵を結び、百人一首で有名な「これやこの行くも帰るも分かれては知るも知らぬも逢坂の関」と歌ったことは広く知られている。