竿躑躅(さおつつじ/さをつつじ) 晩春
【子季語】
奠頭花
【解説】
四月八日、竿の先に樒の枝や躑躅の花を挿し、高く掲げて仏に備えること。
【例句】
隠家にかくれぬ竿の躑躅かな
金波「類題発句集」
月にぬれ日にさく竿の躑躅かな
菊人「新類題発句集」
風吹て花ふる竿のつヽじかな
正岡子規「寒山落木」
竿つヽじ山ふところの城下かな
高田蝶衣「蝶衣句稿」
【子季語】
奠頭花
【解説】
四月八日、竿の先に樒の枝や躑躅の花を挿し、高く掲げて仏に備えること。
【例句】
隠家にかくれぬ竿の躑躅かな
金波「類題発句集」
月にぬれ日にさく竿の躑躅かな
菊人「新類題発句集」
風吹て花ふる竿のつヽじかな
正岡子規「寒山落木」
竿つヽじ山ふところの城下かな
高田蝶衣「蝶衣句稿」