橘飾る(たちばなかざる )新年
【解説】
正月の祝いに橘を、注連縄や鏡餅などに添えて飾ること。橘は『日本書紀』に非時香菓(ときじくかぐのこのみ)とあるように古くから不老長寿の薬とされてきた。夏に実り、秋冬を迎えても霜に強く、その香気を失わない。
【例句】
蓬莱の橘匂ふ一間かな
陶々「新類題発句集」
【解説】
正月の祝いに橘を、注連縄や鏡餅などに添えて飾ること。橘は『日本書紀』に非時香菓(ときじくかぐのこのみ)とあるように古くから不老長寿の薬とされてきた。夏に実り、秋冬を迎えても霜に強く、その香気を失わない。
【例句】
蓬莱の橘匂ふ一間かな
陶々「新類題発句集」