橙飾る(だいだいかざる) 新年
【子季語】
代々飾る
【解説】
正月の祝いに橙を、注連縄や蓬莱に添えたり鏡餅に載せて飾ること。橙は冬に黄色に実るが、採らずにおくと七、八年は落ちず夏にまた緑色に戻るため回青橙とも呼ばれ、家が「代々」続くとの願いに通じる縁起物である。
【例句】
橙や春をかさねし千年家
山呼「新類題発句集」
橙の一つを飾りあましけり
名和三幹竹「俳句三代集」
【子季語】
代々飾る
【解説】
正月の祝いに橙を、注連縄や蓬莱に添えたり鏡餅に載せて飾ること。橙は冬に黄色に実るが、採らずにおくと七、八年は落ちず夏にまた緑色に戻るため回青橙とも呼ばれ、家が「代々」続くとの願いに通じる縁起物である。
【例句】
橙や春をかさねし千年家
山呼「新類題発句集」
橙の一つを飾りあましけり
名和三幹竹「俳句三代集」