毛見(けみ) 仲秋
【子季語】
田の検見/検見/毛見の衆/毛見迎/毛見の日/毛見果/毛見の賄ひ/検見立/坪刈
【解説】
年貢高を決めるための調査。江戸時代、役人が村々を回り、その年の稲の出来具合を勘案して年貢の割合を決定した。農民にとっては、その高低は死活問題であり、毛見の役人を饗応することもめずらしくなかった。
【例句】
毛見の衆の舟さし下せ最上川
蕪村「蕪村句集」
【子季語】
田の検見/検見/毛見の衆/毛見迎/毛見の日/毛見果/毛見の賄ひ/検見立/坪刈
【解説】
年貢高を決めるための調査。江戸時代、役人が村々を回り、その年の稲の出来具合を勘案して年貢の割合を決定した。農民にとっては、その高低は死活問題であり、毛見の役人を饗応することもめずらしくなかった。
【例句】
毛見の衆の舟さし下せ最上川
蕪村「蕪村句集」