楸の葉を戴く(ひさぎのはをいただく) 初秋 季語と歳時記 【解説】 中国の立秋の日の古い慣わし。子女が楸(アカメガシワ)の葉を買い求め頭上にかざしたというもの。夏の季語「菖蒲の鬘」に似 た風習であり、それと同様邪気払いの意味があったとも考えられる。日本では行なわれた形跡がない。