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季語と歳時記

きごさい歳時記

作成者アーカイブ: dvx22327

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挿木(さしき) 仲春

季語と歳時記

【子季語】
挿穂/挿芽/挿葉/挿床
【解説】
木の枝の先端部分を切って土や砂に挿し、発根を促すもの。根が充分に出たら鉢などに移し替える。肉厚の葉をもつサボテンなど葉を挿しても根が出てくる。
【例句】
捨てやらで柳挿しけり雨の間
蕪村「蕪村句集」

石角に蝋燭立ててさし木かな
一茶「七番日記」

柳挿すそこら離れぬ鷺一羽
西山泊雲「泊雲句集」

さし木すや八百万神みそなはす
前田普羅「新訂普羅句集」

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取木(とりき) 仲春

季語と歳時記

【解説】
とりたい枝の根元の皮を剥いで、水苔や土をその部分に巻きつけ、ビニールなどで覆って発根を促すもの。根が充分に出たらそこから切って鉢などに移し替える。

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桑植う(くわうう/くはうう) 初春

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【解説】
桑の苗木を植えること。桑はクワ科の落葉高木叉は低木で葉を摘まれても次々に新しい葉を茂らせる。三月ころに取木苗や挿木苗などを植える。秋にはもう、蚕の食餌になるほど茂る。

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甘藷苗作る(かんしょなえつくる/かんしよなへつくる) 晩春

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【子季語】
甘藷苗
【解説】
秋に収穫した甘藷の種芋を活けてさつま芋の苗を作ること。地温が高くなる四月ごろに堆肥と土を混ぜて床を作り、その中に種芋を入れて発芽させる。

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蒟蒻植う(こんにゃくうう) 晩春

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【解説】
蒟蒻はサトイモ科の多年草で、蒟蒻の原料として栽培される。冬に掘り出した蒟蒻芋を四月に植えかえ、十月から十一月に成長した蒟蒻芋を収穫する。

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睡蓮植う(すいれんうう) 仲春

季語と歳時記

【解説】
株分けした睡蓮を植え替えること。時期は四月ころで、池や水を張った鉢に植える。

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藍植う(あいうう/あゐうう) 晩春

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【解説】
藍の苗を移植すること。藍はタデ科の一年草。染料をとるために栽培する。二月ころ種をまき、四月に入ってから定植する。

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茄子蒔く(なすびまく) 仲春

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【子季語】
茄子床
【解説】
茄子の種をまくこと。露地栽培では早春に種をまき、五月に入ってから定植する。収穫期は六月から十月と長い。

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瓢箪蒔く(ひょうたんまく/へうたんまく) 仲春

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【子季語】
瓢蒔く
【解説】
瓢箪の種をまくこと。四月に種をまき、本葉が三枚になったころを見計らって定植する。収穫は秋、葉に勢いがなくなったころが目安である。

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南瓜蒔く(かぼちゃまく) 仲春

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【子季語】
ぼうぶら蒔く/南瓜植う
【解説】
南瓜の種をまくこと。じかまき栽培では、四月下旬から五月下旬を目安に種をまき、七月下旬から八月にかけて収穫する。

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