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季語と歳時記

きごさい歳時記

作成者アーカイブ: dvx22327

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真菰刈(まこもかり) 晩夏

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【子季語】
真菰刈る/菰船/真菰舟
【解説】
真菰は、高さ二メートルほどに生育するイネ科の大形多年草。夏に刈り取ってよく乾燥させ筵や簀などに利用される。
【例句】
水深く利き鎌鳴らす真菰刈り
蕪村「蕪村句集」

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菅刈り(すげかり) 晩夏

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【子季語】
菅刈る/菅干す
【解説】
笠や蓑などに使われるカサスゲやカンスゲを収穫すること。夏場に刈り取り、よく乾燥させて利用する。

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藍刈(あいかり/あゐかり) 晩夏

季語と歳時記

【子季語】
一番藍/二番藍/藍玉/藍刈る/藍搗き
【解説】
藍はタデ科の一年草。中国から伝わり、染料になる植物として古くから栽培されてきた。藍染の原料は茎と葉からとる。一番藍は七月頃収穫し、二番藍は九月に入ってから収穫する。

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薄荷刈(はっかかり/はつかかり) 仲夏

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【子季語】
薄荷刈る
【解説】
薄荷は、シソ科ハッカ属の多年草。戦前は薄荷油を採取するために北海道などで栽培されたが、戦後は、外国産の安価な薄荷に押されて、薄荷の栽培は衰退した。五月頃に収穫し、茎や葉から薄荷を採取する。

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白麻刈る(いちびかる) 晩夏

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【解説】
白麻はアオイ科の一年草。以前は、繊維をとるために栽培されたが、最近ではあまり省みられない。晩夏に刈り取る。

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亜麻引(あまひき) 晩夏

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【子季語】
亜麻引く
【解説】
繊維をとるために栽培される亜麻を八月頃に刈り取ること。比較的寒い地方で栽培される。麻に似ているが、亜麻は麻よりも柔らかく強靭な繊維である。

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麻刈(あさかり) 晩夏

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【子季語】
麻刈る/夏麻(なつそ)引く
【解説】
土用のころの、充分に成長した麻を刈ること。刈取った麻は水に浸し、繊維部分の青苧を取り出し、さらに青苧を煮て繊維をとる。
【例句】
あふみのや麻刈る雨の晴間哉
蕪村「夜半叟句集」

麻刈りて鳥海山に雲もなし
正岡子規「春夏秋冬」

麻刈りて貧しさ見ゆれ家の内
松瀬青々「妻木」

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蕗伐(ふききり) 初夏

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【子季語】
蕗刈る
【解説】
山蕗を収穫すること。五月頃の蕗は柔らかく、皮をむいて煮物などに利用される。伽羅蕗は、長時間の炊き込みが必要なので、茎が硬くなったものが利用される。

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豌豆引(えんどうひき/ゑんどうひき) 初夏

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【解説】
豌豆はマメ科つる性の一年生または二年生の作物。三、四月頃に花が咲き、初夏に莢を結ぶ。日本では、実の未熟なサヤエンドウが収穫の対象となることが多い。

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蚕豆引(そらまめひき) 初夏

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【子季語】
蚕豆引く
【解説】
蚕豆は、マメ科の一年草または越年草。前年の秋に種をまく。三月から四月にかけて花を咲かせ、五月には実を結び、収穫される。

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