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季語と歳時記

きごさい歳時記

作成者アーカイブ: dvx22327

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雪見舞(ゆきみまい/ゆきみまひ) 晩冬

季語と歳時記

【解説】
雪害に見舞われた人の安否を尋ね、見舞うこと。豪雪地帯ではどの家にも等しく雪が降るので、人を見舞っている余裕などない。雪の比較的少ない地方で、思わぬほどの雪が降った折の習慣であろう。

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寒乗(かんのり) 晩冬

季語と歳時記

【解説】
寒中に鮮魚を運んだ、江戸時代の船乗りの仕事をいう。瀬戸内などで獲れたものを大阪に運んだ。海が荒れることも多く、危険な仕事であったという。

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相撲寒取(すもうかんどり/すまふかんどり) 晩冬

季語と歳時記

【子季語】
寒相撲/寒取/寒相撲
【解説】
寒の最中の相撲の稽古をいう。寒中の激しい稽古は、肉体もさることながら精神も大いに鍛える。寒さの中、力士の体から湯気が立ち上る。

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粥施行(かゆせぎょう/かゆせぎやう) 晩冬

季語と歳時記

【子季語】
粥やらう
【解説】
江戸時代の飢饉のおりの施しである。多くの飢え死に者がでた天保の大飢饉では、江戸市中に多くのお救い小屋を設置し粥をふるまったという。

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年取(としとり) 暮

季語と歳時記

【子季語】
年取る
【解説】
新年を迎えるために除夜を過ごすこと。この夜に歳神様を迎え、家族全員そろって一年の無事を祝った。昔は、元日よりも年取が大切な行事で、元日の雑煮は年取りの夜のあまりものの「雑」を煮たものであった。
【例句】
年ひとつ老いゆく宵の化粧(けはひ)かな
几董「井華集」

恥かしやまかり出てとる江戸のとし
一茶「おらが春」

白をもて一つ年とる浮鷗
森澄雄「浮鷗」

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年の湯(としのゆ) 暮

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【子季語】
除夜の湯/年の垢
【解説】
大晦日の風呂のこと。湯につかりながら、しみじみと一年を振り返る。一年の垢を落とし、さっぱりとしたおもいで新しい年を迎える湯である。

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年の宿(としのやど) 暮

季語と歳時記

【子季語】
年宿/年の家
【解説】
年越しをする家のこと。家族とともに晦日蕎麦をいただき、除夜の鐘を聞きながら、行く年来る年に思いをはせる。わが家を年の宿とすることに越したことはないが、家族と別れて、一人の年の宿を余儀なくさせられる人もいる。
【例句】
水餅の壷中静けし年の宿
亀二「発句類聚」

乾鮭をなべて持ちけり年の宿
高田蝶衣「新春夏秋冬」

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冬の蚤(ふゆののみ) 三冬

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【解説】
立冬後も生き残っている蚤のこと。活動は鈍く、人を刺すこともない。

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冬の蚊(ふゆのか) 三冬

季語と歳時記

【解説】
立冬後も生き残っている蚊のこと。陽気に誘われて出てくることもあるが、夏や秋の蚊のように人を刺す生命力もない。

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冬の蝗(ふゆのいなご) 初冬

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【子季語】
冬蝗
【解説】
立冬後も生き残っている蝗のこと。害虫ではあるが、冬日を浴びてじっと動かないさまは、見るものの哀れを誘う。

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