↓
 

季語と歳時記

きごさい歳時記

作成者アーカイブ: dvx22327

投稿ナビゲーション

新しい投稿 →

浜木綿の実(はまゆうのみ/はまゆふのみ) 晩秋

季語と歳時記

【子季語】
浜万年青の実/文殊蘭の実
【解説】
ヒガンバナ科の花。日本では関東以西の温暖な地の海岸に咲く。万年青のような葉であるが大きく、七、八月頃傘形の白い花を咲かせる。花のあと茎の頂点にたまねぎ形の実を七八個実らせる。
【科学的見解】
ハマユウの標準和名は、ハマオモトである。本種は、ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草で、関東南部以西から沖縄までの海岸付近に生育する。開花後、球形の果実を形成し、中には直径が二から三センチメートルほどの種子が複数含まれている。種子表面はコルク質で、内部には海綿状の気泡が存在することから、水に浮くことができるため、海流散布で分布を拡大する。近縁種としては、沖縄地域に生育する本種よりやや大型のタイワンハマオモトが知られている。(藤吉正明記)

タグ: etc

藜の実(あかざのみ) 仲秋

季語と歳時記

【解説】
藜はアカザ科アカザ属の多年草。古く中国から渡来し食用として栽培され、野生化し広まった。若葉は赤紫色で、六月から十月、細かい穂をなして花が咲く。十月ころ枝先にたくさんの実をつける。果実に種が一つづつある。
【科学的見解】
藜(アカザ)は、荒地や原野に生えるシロザに似た一年草である。畑で栽培すると、高さ二メートルほどに成長する。枯れた茎は、軽くて丈夫なため、杖として利用されてきた。アカザの若葉には、赤色の粉粒を密布し、シロザには白粉が存在するため、容易に区別できる。(藤吉正明記)

タグ: etc

黄烏瓜(きからすうり) 晩秋

季語と歳時記

【子季語】
天瓜
【解説】
ウリ科カラスウリ属の蔓性多年草。日本各地の山野に自生する。巻きひげは先端が何本かに分かれる。八月から九月にかけてレース状の白い花を咲かせる。実は黄色でカラスウリに似る。
【科学的見解】
キカラスウリは、ウリ科のつる性多年草で、北海道から九州までの山野に生育している。本種は、カラスウリと同様に雌雄異株となり、開花後は十センチメートルほどの黄色の果実を形成する。本種の根も塊根となり、昔はそれらが採取され、塊根から天瓜粉(てんかふん)が作られていたとのことである。(藤吉正明記)

タグ: etc

雀の稗(すずめのひえ) 初秋

季語と歳時記

【子季語】
雀の粟
【解説】
イネ科のスズメノヒエ属の多年草植物の総称。日本各地の野原、道端などに自生する。草丈は七十センチくらい。葉は線状で二十センチから三十センチくらい。先がとがる。八月から九月にかけて花茎をのばし、上部に小花が密集した花穂を三~五本出し穂をつける。
【科学的見解】
スズメノヒエは、本州から琉球に分布するイネ科の多年草である。主に草原に生育する。在来、外来を含めて似た種が複数存在する。在来のものとしては、湿地を好むキシュウスズメノヒエや本種よりやや小型になるスズメノコビエなどが知られている。また、外来種としては、南アメリカ原産のシマスズメノヒエ、タチスズメノヒエ、アメリカスズメノヒエなどが存在する。(藤吉正明記)

タグ: etc

姫踊子草(ひめおどりこそう/ひめをどりこさう) 仲春

季語と歳時記

【解説】
シソ科オドリコソウ属の一年草。帰化植物で日本各地の野原や道端、畦などに自生する。草丈は十センチから二十センチ。葉は対生。下部のものは長い葉柄があり、上部のものは無柄で赤みを帯びる。花期は三月から五月。花は上部の葉腋につき長さ一センチくらい。明るい赤紫色の唇形花。踊子草を一回り小さくしたようなのでこの名がある。

タグ: etc

藪蘭(やぶらん) 初秋

季語と歳時記

yaburan【解説】
ユリ科ヤブラン属の多年草。山地の樹陰などに自生するが、庭や公園に植えられる園芸種もある。根元から伸びる、剣状の細長い葉は、五十センチにもなる。葉の色は濃緑色であるが園芸種には斑が入っている。初秋、葉の間から花茎を伸ばし、淡紫色の花を総状につける。
【科学的見解】
藪蘭(ヤブラン)は、本州から沖縄の林内に生える耐陰性の多年草である。果実は、黒く熟し、鳥によって種子が散布される。近縁種としては、コヤブランとヒメヤブランが存在するが、ヤブランは匍枝がないのに対して、その他二種については匍枝が存在するので、そこで区別ができる。(藤吉正明記)

タグ: etc

仙人草(せんにんそう/せんにんさう) 晩夏

季語と歳時記

senninsou【解説】
キンポウゲ科の蔓性多年草。日本各地の山野、日当たりのよいところに自生する。葉は葉状複葉で、小葉は卵型。六月から九月にかけて、まばらに枝分かれした茎の先端部または葉腋に花序がつき、白い四弁のがく片を持った蘂の長い花を咲かせる。
【科学的見解】
センニンソウは、キンポウゲ科の木本性つる植物で、北海道から琉球までの草原や林縁部分の日当たりの良い場所に生育する。花は夏に開花し、白色花弁を持つ小花が円錐状集散花序を形成する。クレマチス属(センニンソウ属)の近縁種は多数存在するが、関東周辺地域では白花の似た種としてフジセンニンソウやボタンヅルが知られている。(藤吉正明記)

タグ: etc

投稿ナビゲーション

新しい投稿 →
ことば検索


ヒット項目が多くなりすぎる季語です。下の文字を直接、クリックしてください。

春、梅、桜、花、夏、祭、秋、月、冬、雪、初春

 きごさいBASEへ


季節文化を発信

NPO法人「きごさい」(季語と歳時記の会)は、ネット歳時記「きごさい」を中心に季節文化を発信する仕事をしています。その活動はボランティアのみなさんの力で運営されています。賛同される方はご参加ください。

きごさいの仕事

  • インターネット歳時記「きごさい歳時記」
  • 山桜100万本植樹計画
  • 「きごさい」の発行
  • きごさい全国小中学生俳句大会
    • これまでの受賞句

メニュー

  • top
  • デジタル句集
  • お問合せ
  • 管理

リンク

  • きごさいBASE
  • カフェきごさい
©2026 - 季語と歳時記
↑