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季語と歳時記

きごさい歳時記

作成者アーカイブ: dvx22327

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敬老の日(けいろうのひ、けいらうのひ)仲秋

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keirou
【子季語】
年寄りの日、老人の日、敬老日
【解説】
九月の第三月曜日。国民の祝日の一つ。長年働いて国を支えてく れたお年寄りに感謝し、その労をねぎらう日である。

鯉幟(こいのぼり、こひのぼり)初夏

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【子季語】
五月鯉
【解説】
端午の節句に男の子の出世と健康を願って立てる。江戸時代から のならわし。明治時代の末頃までは紙製であったが、今はほとん ど布製である。
【例句】
鯉幟岳麓の田植始まれり
渡辺水巴「水巴句集」

炭斗(すみとり)三冬

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【子季語】
炭籠、炭瓢、烏府、炭櫃、十能、炭箱、炭取、神折敷
【解説】
炉や火鉢に炭をつぐために、炭を入れておくための容れ物。内を 紙張りした丸籠や木箱、瓢箪や夕顔をくり抜いたものなど形はさ まざま。茶の湯では大切な茶道具の一つ。
【例句】
すみとりや丸瓢箪の生れつき
貞徳「山の井」

炭取に侘びしき箸の火ばしかな
召波「春泥発句集」

炭斗や病む児にひゞく蓋の音
渡辺水巴「水巴句集」

寒天製す(かんてんせいす)晩冬

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【子季語】
寒天造る、寒天晒す、寒天干す
【解説】
天草を煮た液を木箱に流し込んで凝固させると心太ができる。こ れを真冬の夜の戸外に出して凍らせ、昼間は解かす。十日ほどそ の作業をくり返すと寒天ができる。古くは伏見、今は長野、岐阜、 三重が産地。

冬安居(ふゆあんご)三冬

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【子季語】
雪安居
【解説】
夏安居に対して冬に行われるものをいう。寒冷期に九旬(約九十 日間)座禅などの修行に勤める。
【例句】
灯の声をたのしむ冬の安居かな
吉田冬葉「青嵐」

夏至(げし)仲夏

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【子季語】
夏至の日
【解説】
二十四節気の一つ。この日北半球では、太陽は最も高いところに あって一年中で昼が一番長い。だが、実際には梅雨のさ中である ために、からりとした晴天に恵まれることはあまりない。
【例句】
心澄めば怒濤ぞ聞こゆ夏至の雨
臼田亜浪「白道」

暖房(だんぼう、だんばう)三冬

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【子季語】
煖房、スチーム、ヒーター、暖房車、床暖房
【解説】
冬の寒い日、器具を使って部屋を暖めること。今日ではスチーム ヒーター、石油ストーブ、ガスストーブ、電気ストーブとさまざ まな暖房器具が出回っている。
【例句】
暖房や肩をかくさぬをとめらと
日野草城「昨日の花」

暖房や八階にして窓に不二
鈴木花蓑「鈴木花蓑句集」

飾売(かざりうり)暮

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【子季語】
楪葉売、飾藁売、小松売、飾松売、歯朶売
【解説】
歳末近くになると神社の境内などで小屋がけの店が並び、正月に 使う注連飾、門松、その他の飾り物を商う。印半纏を着た男たち の威勢のいい声が飛び交う。

冬景色(ふゆげしき)三冬

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【子季語】
冬の景、冬の色、冬景
【解説】
草も木も枯れはてた冬の景色である。枯木ばかりの山や、草が枯 れ伏した野原など寂寞としたものがある。
【例句】
帆かけ舟あれや堅田の冬げしき
其角「いつを昔」

夕暮を惜む隙なし冬げしき
支考「夜話狂」

川中に川一すぢや冬げしき
暁台「暮雨巷句集」

君まさで松に声なし冬の色
支考「越の名残」

鷲(わし)三冬

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【子季語】
犬鷲、尾白鷲、大鷲
【解説】
日本には、犬鷲、大鷲、尾白鷲の三種類が生息している。人には 害を加えず、生きている鳥や、獣、魚を餌とする。鷲は鳥の中で 最も体が大きく勇猛である。
【科学的見解】
鷲はタカ科の野鳥で、特に分類学的なタカとワシの区別はなく、タカ科の中でも比較的体長の大きい鳥を示す名称である。日本で確認されるワシという名の鳥類は、冬鳥として渡来するオオワシやオジロワシ、主に本州の山地に留鳥として生息するイヌワシや沖縄石垣島や西表島に生息するカンムリワシ等が知られている。カンムリワシはワシという名が付けられているが、大きさはトビより小さい野鳥である。それらの中で最も大きくなるのはオオワシで、雄が約九十センチメートル、雌は一メートルを超える大きさとなる。オオワシは、北海道東部海岸付近に多く渡来し、海岸近くの木や流氷にとまり、主に大型魚類を捕食する。(藤吉正明記)
【例句】
鷲の巣の樟の枯枝に日は入ぬ
凡兆「猿蓑」

磯鷲はかならず岩にとまりけり
原石鼎「石鼎全集」

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