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季語と歳時記

きごさい歳時記

カテゴリーアーカイブ: e行事

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佞武多(ねぶた)初秋

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nebuta【子季語】
ねぶた祭、扇灯籠、喧嘩ねぶた、立佞武多、金魚ねぶた、組みねぶた扇ねぶた、ねぶた組む、ねぶた貼る、ねぶた蝋、ねぶた流す、ねむだ流し、眠流し、ねむけ流し、ねぶと流し、跳人
【解説】
元は陰暦七月七日の七夕の行事。現在は青森市や弘前市で八月に行われる精霊送り。木と竹と針金と和紙で立体的な形を作り中に灯をともして、勇壮な武者人形に仕立て上げる。人力で引くのが特徴。東北三大祭りの一つ。

鞍馬の竹伐(くらまのたけきり)仲夏

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【子季語】
竹伐、鞍馬の蓮華会
【解説】
六月二十日、五穀豊穣を祈って京都鞍馬寺で催される行事。近江座「近江地方」と丹波座「丹波地方」に分かれた法師らが、大蛇に見立てた青竹を太刀で競い切る。勝った方が豊作であると、豊凶の占いとした勇壮な祭である。本堂では蓮華会が修せられる。

鞍馬の火祭(くらまのひまつり)晩秋

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【子季語】
鞍馬祭、火祭、靫大明神祭
【解説】
十月二十二日の夜の京都鞍馬山由岐神社の祭礼。六時過ぎ、街道に篝火が焚かれ、「サイレヤ、サイリョウ」の掛声と共に、大小三百の松明が練り歩く。やがて松明は山門前に集結し祭は最高潮、辺りは火の海と化す。深夜まで神事が続く。

鳴滝の大根焚(なるたきのだいこたき)仲冬

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daikotaki01【子季語】
大根焚
【解説】
十二月九日・十日京都鳴滝了徳寺の行事。建長四年親鸞上人を大根煮でもてなしたという故事にちなむ。朝から人々の行列が出来、大鍋から飴色に炊けた青首大根と揚豆腐が手際よく椀によそわれ、参詣者に施される。中風のまじないともされる。

御火焚(おほたき)初冬

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【子季語】
御火焼、おひたき、おしたけ、新玉津嶋の御火焚
【解説】
十一月中、京都伏見稲荷大社はじめ多くの社寺が行う新穀感謝の祭事。神前に五穀・果物・餅・酒等を供え、庭に割木を組み竹を立てて火を起す。火が燃え盛れば、竹に神酒を注ぐ。その後、供物を参詣人や氏子に分けて、共に五穀豊穣を祝う。
【例句】
お火焼や塵にまじはる箒の神
才麿「江戸弁慶」

御火焼や風雅と呼ばる友ほしゝ
桃隣「古太白堂句集」

御火焚や霜うつくしき京の町
蕪村「蕪村句集」

御火焚や鎌倉山は星月夜
鳳朗「鳳朗発句集」

御火焚や蜜柑ころがる潦
中川四明「四明句集」

誓文払(せいもんばらい、せいもんばらひ)初冬

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【子季語】
誓文祓
【解説】
京都では陰暦十月二十日、商家・花柳界の人が四条京極の官者殿に参詣する習慣があった。商売上心ない駆引きをし、利をむさぼった罪を払うためで、その罪ほろぼしに一斉に安売りをした。誓文払の売出しとして定着、呉服店・デパートの特売につながる。

太秦の牛祭(うずまさのうしまつり、うづまさのうしまつり)晩秋

季語と歳時記

【子季語】
牛祭、魔多羅神、太秦牛祭
【解説】
十月十二日夜、京都太秦の広隆寺で行われる、悪疫退散、五穀豊穣を祈る奇祭。摩陀羅神の白い紙の面をつけた僧が牛に乗り、赤鬼青鬼の面をつけた四天王を従え練行の後、薬師堂前で長い祭文を読み上げる。牛の調達が困難なため現在不定期。
【例句】
角文字のいざ月もよし牛祭
蕪村「俳諧新選」

里の子も覚えて所まだら神
太祇「俳諧新選」

油断して京へ連なし牛祭
召波「春泥句集」

牛祭り能なし女聞きや居ん
嘯山「俳諧新選」

牛祭尻張声の事々し
嘯山「葎亭句集」

消し廻る灯に果て行くや牛祭
大谷句仏「我は我」

松明や牛に乗りたる摩陀羅神
中川四明「改造文学全集」

時代祭(じだいまつり)晩秋

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【子季語】
平安祭
【解説】
京都平安神宮の例祭。明治二十八年遷都千百年に神社創建、以来十月二十二日、延暦から明治までの風俗の移り変わりを表わす時代行列が都のメインストリートを延々と練り歩く。装束・持ち物は厳密に時代考証され、美麗典雅な風俗絵巻。京都三大祭の一つ。

壬生念仏(みぶねんぶつ)晩春

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【子季語】
壬生狂言、壬生祭、壬生踊、壬生の鉦、壬生の面
【解説】
四月二十一日から二十九日まで、京都壬生寺で行われる花鎮法会の行事。俗に、壬生狂言ともいう。鰐口、太鼓、笛に合わせくり広げられる無言の仮面劇。演目は三十あり、毎日最初の演目に「炮烙割り」がある。国の重要無形民俗文化財に指定されている。
【例句】
長き日を云はで暮れ行く壬生念仏
蕪村「落日庵句集」

墨染のうしろ姿や壬生念仏
太祇「太祇句選」

山吹やいはでめでたき壬生ねぶつ
召波「春泥発句集」

誰布施の昔小袖や壬生念仏
召波「俳諧新選」

野にわたり山にわたりぬ壬生念仏
樗良「題林集」

御身拭(おみぬぐい、おみぬぐひ)晩春

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【解説】
四月十九日、京都嵯峨清涼寺(釈迦堂)の大法要。本尊の開扉、引声念仏を唱え、香湯にひたした白布で本尊の釈迦如来を拭い清める。拭った白布には霊験があり、経帷子にすると極楽往生ができるという。安喜門院の母が浄土に往生した縁起にちなむ法要。
【例句】
御僧のその手嗅(かぎ)たや御身拭
太祇「太祇句選」

埃たつうき世の嵯峨や御身拭
蝶夢「草根発句集」

乗物で優婆夷も来るや御身拭
召波「春泥発句集」

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2/7(土) HAIKU+

講師は五島高資(ごとう・たかとし)さん
演題は人間・金子兜太に迫る
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