めはじき 初秋 季語と歳時記 【子季語】 益母草/めはじきぐさ 【解説】 シソ科の越年草。高さは五十センチ~一メートルでおもに野原や道端に生える。唇の形をした薄紅色の小さな花をつける。乾燥さ せて産後の止血や月経不順、めまい、腹痛の薬にすることから「益母草」という漢名がついた。 【例句】 益母草や夜ただ物見る窓の前 清淇「類題発句集」