義仲忌(よしなかき) 晩冬
【解説】
陰暦一月二十日。平安時代末期の信濃源氏の武将、源義仲の忌日。 倶利伽羅峠の戦いで平氏の大軍を破って上洛する。後白河法皇と後鳥羽天皇を幽閉して征夷大将軍となるが、のち源頼朝が送った源義経の軍勢によって近江国粟津で討たれた。大津の義仲寺その墓所がある。義仲を慕った芭蕉の墓もここにある。
【例句】
懐に項羽本紀や義仲忌
松瀬青々「妻木」
【解説】
陰暦一月二十日。平安時代末期の信濃源氏の武将、源義仲の忌日。 倶利伽羅峠の戦いで平氏の大軍を破って上洛する。後白河法皇と後鳥羽天皇を幽閉して征夷大将軍となるが、のち源頼朝が送った源義経の軍勢によって近江国粟津で討たれた。大津の義仲寺その墓所がある。義仲を慕った芭蕉の墓もここにある。
【例句】
懐に項羽本紀や義仲忌
松瀬青々「妻木」