夏野の鹿(なつののしか) 三夏 季語と歳時記 【子季語】 夏の鹿/親鹿 【解説】 角が生えかわりはじめたばかりの鹿である。群れから離れ単独でいることが多い。雌は出産したばかりなので、子育てに気をとられる。 【例句】 人声に子を引きかくす女鹿かな 一茶「おらが春」