七福神詣(しちふくじんまいり/しちふくじんまゐり) 新年 季語と歳時記 【子季語】 七福詣/福神詣/福詣/一福 【解説】 元旦から七日、あるいは十五日の間に、恵比寿、大黒天、毘沙門天、福禄寿、弁財天、布袋、寿老人の七福神を祀る神社を巡拝して、一年の開運を祈る。正月の町々を巡る、楽しい行事である。 【例句】 橋々もたのむ七福詣でかな 上川井梨葉「梨葉句集」 小商人誘ひ合せて七福神 武富瓦全「年間俳句集」 松過ぎの福神巡りしたりけり 青木月斗「時雨」 受けて来し七福神や置き並べ 松本たかし「松本たかし句集」