尾越の鴨(おごしのかも/をごしのかも) 仲秋
【解説】
尾根を越えて飛来する鴨のこと。「たかとびすること稀にして、数百群れをなし」『滑稽雑談』て山を越え来る鴨、というような記述もある。
【例句】
朝風や尾を越す鴨を吹き下し
花朗「新類題発句集」
尾を越しぬ北斗を跡に鴨の声
嘯山「葎亭句集」
【解説】
尾根を越えて飛来する鴨のこと。「たかとびすること稀にして、数百群れをなし」『滑稽雑談』て山を越え来る鴨、というような記述もある。
【例句】
朝風や尾を越す鴨を吹き下し
花朗「新類題発句集」
尾を越しぬ北斗を跡に鴨の声
嘯山「葎亭句集」