望潮(しおまねき/しほまねき) 三春 季語と歳時記 【子季語】 潮招/潮まねき(うしほまねき)/田打蟹/てんぽ蟹 【解説】 有明海に生息するスナガニ科の小さな蟹。雄は左右の一方のはさみが体に匹敵するほど大きい。干潮時に、その大きなはさみを上下に動かすさまが潮を招くようにみえることから、しおまねきという。春に多くみられる。