烏貝(からすがい/からすがひ) 三春
【解説】
日本の淡水産二枚貝のなかで最大種。泥深い湖沼の底に多い。殻の長さは二十~三十センチでカラスの羽のような光沢を持った黒色。貝細工やボタンの材料にはなるが、泥くさく、食用にはならない。
【例句】
われからと雀はすゞめからす貝
其角「五元集拾遺」
埋木と共に掘られぬ烏貝
高田蝶衣「青垣山」
【解説】
日本の淡水産二枚貝のなかで最大種。泥深い湖沼の底に多い。殻の長さは二十~三十センチでカラスの羽のような光沢を持った黒色。貝細工やボタンの材料にはなるが、泥くさく、食用にはならない。
【例句】
われからと雀はすゞめからす貝
其角「五元集拾遺」
埋木と共に掘られぬ烏貝
高田蝶衣「青垣山」