引鶴(ひきづる) 仲春
【子季語】
帰る鶴、鶴帰る、鶴去る、去る田鶴、残る鶴
【関連季語】
鶴来る、鶴
【解説】
日本で冬を越した鶴が北方へ帰ること。鶴は、十月ごろシベリアから鹿児島の出水平野や山口の八代盆地に飛来し、三月ころに帰る。
【来歴】
『滑稽雑談』(正徳3年、1713年)に所出。
【例句】
引鶴や蘆辺を出て浦の松
官橋「新類題発句集」
引鶴の声はるかなる朝日かな
蘭更「三傑集」
【子季語】
帰る鶴、鶴帰る、鶴去る、去る田鶴、残る鶴
【関連季語】
鶴来る、鶴
【解説】
日本で冬を越した鶴が北方へ帰ること。鶴は、十月ごろシベリアから鹿児島の出水平野や山口の八代盆地に飛来し、三月ころに帰る。
【来歴】
『滑稽雑談』(正徳3年、1713年)に所出。
【例句】
引鶴や蘆辺を出て浦の松
官橋「新類題発句集」
引鶴の声はるかなる朝日かな
蘭更「三傑集」