沢庵漬(たくあんづけ)初冬
【子季語】
沢庵漬ける、新沢庵、新漬沢庵、早漬沢庵、大根漬、大根漬ける
【解説】
干大根に糠と塩をし漬物にする。愛知の宮重大根、東京の練馬大根などが有名。糠八、塩二の割合を二升塩。古漬ともなれば七升塩で二、三年は漬ける。沢庵和尚の創始とも伝えられているが、定かではない。修行僧の食事にもかかせないものである。
【例句】
来て見れば沢庵漬の石一つ
嵐雪「玄峰集追加」
大根漬けて来年近く迫りけり
赤木格堂「春夏秋冬」
【子季語】
沢庵漬ける、新沢庵、新漬沢庵、早漬沢庵、大根漬、大根漬ける
【解説】
干大根に糠と塩をし漬物にする。愛知の宮重大根、東京の練馬大根などが有名。糠八、塩二の割合を二升塩。古漬ともなれば七升塩で二、三年は漬ける。沢庵和尚の創始とも伝えられているが、定かではない。修行僧の食事にもかかせないものである。
【例句】
来て見れば沢庵漬の石一つ
嵐雪「玄峰集追加」
大根漬けて来年近く迫りけり
赤木格堂「春夏秋冬」