水中花(すいちゅうか/すいちゆうくわ) 三夏
【子季語】
酒中花
【解説】
昔のものは木を薄く削ったものや紙などで作られており、水に浮かべると花のように開き、彩色した花や魚などが現れた。今は下部に錘をつけグラスの中でまっすぐに開くようにしてある。江戸時代は杯などに開かせたので、酒中花ともいう。
【例句】
月さすや沈みてありし水中花
前田普羅「普羅句集」
【子季語】
酒中花
【解説】
昔のものは木を薄く削ったものや紙などで作られており、水に浮かべると花のように開き、彩色した花や魚などが現れた。今は下部に錘をつけグラスの中でまっすぐに開くようにしてある。江戸時代は杯などに開かせたので、酒中花ともいう。
【例句】
月さすや沈みてありし水中花
前田普羅「普羅句集」