利休忌(りきゅうき/りきうき) 仲春
【子季語】
宗易忌/利久忌
【解説】
陰暦二月二十八日。千利休の忌日。利休は堺の商家の生まれ。信長、秀吉に仕えた。禁中茶会にて正親町天皇に茶を献じたこともある。晩年には茶道の基となる「わび茶」を完成させた。秀吉に 理不尽なる切腹を賜った。
【例句】
利休忌や復た世に出でし黄八丈
浅井啼魚「ホトトギス誌雑詠選集」
利休忌の石の膚えの冷たさよ
石橋秀野「桜濃く」
【子季語】
宗易忌/利久忌
【解説】
陰暦二月二十八日。千利休の忌日。利休は堺の商家の生まれ。信長、秀吉に仕えた。禁中茶会にて正親町天皇に茶を献じたこともある。晩年には茶道の基となる「わび茶」を完成させた。秀吉に 理不尽なる切腹を賜った。
【例句】
利休忌や復た世に出でし黄八丈
浅井啼魚「ホトトギス誌雑詠選集」
利休忌の石の膚えの冷たさよ
石橋秀野「桜濃く」