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季語と歳時記

きごさい歳時記

作成者アーカイブ: dvx22327

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鬼餅(おにもち) 晩冬

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【子季語】
むうちい/鬼餅寒
【解説】
沖縄で陰暦の十二月八日に作られるムーチーという食べ物のこと。餅米の粉を練って平らにし月桃やびろうのはに包んで蒸す。竈や仏壇に供えて厄払い、健康などを願う。

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乙子の朔日(おとごのついたち) 晩冬

季語と歳時記

【子季語】
乙子の餅/川浸餅
【解説】
乙子は陰暦の十二月のことで、朔日は一日のこと。つまり陰暦十二月一日のことである。昔、この日餅をついて祝うという習慣があった。いつから始まったかは定かではない。
【例句】
すずりこそおとごのついたちゑの海
季吟「山の井」

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年貢納(ねんぐおさめ/ねんぐをさめ) 仲冬

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【子季語】
年貢米/年貢/小作納/蔵著
【解説】
年貢米を領主に納めること。暮までに収めるのが定めであった。江戸時代の制度である。
【例句】
羽織着て馬負ふ年の貢かな
白図「発句題叢」

兄弟の年貢納やゴムの靴
相島虚吼「相島虚吼句集」

唐箕唄豊かに年貢囃しけり
佐々木北涯「俳人北涯」

高らかに関の戸うつや年貢馬
島田五空「裘」

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年末闘争(ねんまつとうそう/ねんまつとうさう) 暮

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【解説】
暮のボーナスをめぐって、労使間で協議すること。両者に歩み寄りがなければ闘争となるが、春闘と違って大きな争議になることはあまりない。

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蕎麦刈(そばかり) 初冬

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【子季語】
蕎麦干す
【解説】
秋に実った蕎麦を初冬に刈り取ること。茎が赤く色づいてきたものを収穫する。「新蕎麦」が秋の季語で「蕎麦刈」冬では矛盾するようであるが、「新蕎麦」は熟さない蕎麦を刈り取って早めに賞味するものをいうので辻褄が合う。

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凍死(とうし) 三冬

季語と歳時記

【子季語】
凍え死
【解説】
凍傷のため、全身の組織が壊死して命を落すこと。冬山での遭難でおこることが多い。

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吹雪倒れ(ふぶきだおれ/ふぶきだふれ) 晩冬

季語と歳時記

【解説】
吹雪の中で往生し、行き倒れてしまうこと。平野部であっても、雪に覆われた遺体が、春まで見つからないというようなこともある。

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綱貫(つなぬき) 三冬

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【解説】
昔の雪沓で、巾着型の牛革の沓である。底に滑り止めの釘が打ってある。熊や猪の革なども利用した。

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火事見舞(かじみまい/かじみまひ) 三冬

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【解説】
火事にあった家に駆けつけて見舞いをすること。焼け出された人には炊き出しなどの援助もする。延焼類焼した家ばかりでなく、火事の近くの家にも近火見舞をする。

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消防車(しょうぼうしゃ/せうばうしや) 三冬

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【解説】
火事の消火に出動する赤塗りの車のこと。火事が冬に多いので冬の季語となる。

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