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季語と歳時記

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秋の蝶(あきのちょう/あきのてふ) 三秋

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【子季語】
秋蝶/老蝶
【解説】 
立秋を過ぎてから見かける蝶のこと。春や夏の蝶にから比べるといくらか弱々しい印象を受ける。冬が近なるとその数もめっき り少なくなる。
【例句】
薬園の花にかりねや秋の蝶
支考「梟日記」

山中や何をたのみに秋の蝶
蝶夢「三夜の月の記」

あきの蝶日の有るうちに消えうせる
暁台「暁台日記」

しらじらと羽に日のさすや秋の蝶   
青蘿「青蘿発句集」

秋のてふかがしの袖にすがりけり
一茶「七番日記」

秋蝶の驚きやすきつばさかな
原石鼎「花影」

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菊供養(きくくよう/きくくやう) 晩秋

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【解説】
十月十八日、浅草の浅草寺で行われる菊の花の供養である。参詣者は境内で求めた菊の花を仏前に供え、かわりに、すでに読経供養された菊花を持ち帰る。持ち帰った菊には災難よけのご利益があるとされる。

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しどみの実(しどみのみ) 晩秋

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【子季語】
くさぼけ/しどみ/草木瓜の実/地梨/のぼけ
【解説】 
バラ科の落葉低木、草木瓜の実のをいう。冬から春にかけて木瓜よりも小さめなオレンジ色の花を咲かせ、秋に実をならせる。果 実は梅の実のような球状で、香りは高いが渋く酸味が強い。果実酒などに利用される。漢方薬にもなる。
【科学的見解】
しどみの標準和名は、クサボケである。クサボケは、バラ科の落葉低木で、関東以西から九州までの野山に自生する。近縁種としては、中国から導入されたボケが知られている。クサボケの果実は、五センチぐらいの大きさで、黄緑色から熟すと淡黄色になる。酸味がとても強いために生食はされないが、薬用効果のためアルコールで成分を抽出した果実酒利用が一般的である。(藤吉正明記)

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胡麻(ごま) 仲秋

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【子季語】
新胡麻/黒胡麻/金胡麻
【解説】
ゴマ科ゴマ属の一年草。中国から伝わり、昔は灯明の油をとるほか食用としても栽培された。草丈は一・五メートルくらい。晩夏 に葉の脇に薄紅色の花を咲かせる。九月ごろに刈り取って種を採 取する。種は白、黒、茶などいろいろあり、胡麻和えや胡麻塩に利用される。または胡麻油を採ったりする。

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一位の実(いちいのみ/いちゐのみ) 晩秋

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itiinomi【子季語】
あららぎの実
【解説】
イチイ科の木に生る果実。九月頃に赤く熟す。食べると甘いが、種子に毒がある。木は庭木や生垣にも用いられる。正一位、従一位などの高官が儀式のときに持つ笏の素材にこの木が使われたことから「一位」と名付けられた。鉛筆の材として日本産中最良で、その他建築、器具、彫刻に利用される。
【科学的見解】
一位(イチイ)は、北海道から九州までに分布する常緑高木である。果実は、赤く熟し、鳥によって種子が散布される。イチイの変種としてキャラボクが存在し、本州の日本海側を中心に分布している。(藤吉正明記)

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萱刈る(かやかるる) 仲秋

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【子季語】
萱葺く/萱が軒端/薄刈る
【解説】 
屋根を葺くためのススキ、チガヤ、カルカヤ、などを秋に刈り取ること。刈った萱は良く乾燥させて屋根替えに利用する。現在、 萱葺き屋根は手間暇がかかりすぎるため、一般家庭ではあまり見かけなくなった。
【例句】
萱刈の地色広げて刈進む
篠原温亭「温亭句集」

萱刈りが下り来て佐渡が見ゆるてう
前田普羅「新訂普羅句集」

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九月尽(くがつじん/くぐわつじん) 晩秋

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【子季語】
九月尽く/秋尽く
【解説】 
陰暦九月末日をいう。秋最後の一日を惜しむ心が本意である。
【例句】
傾城の小歌はかなし九月尽
其角「其便」

九月尽はるかに能登の岬かな
暁台「暁台句集」

南天の実に鵯や九月尽
素丸「素丸発句集」

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飛蝗(ばった/ばつた) 初秋

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【子季語】
はたはた/きちきち/ばたばた/きちきちばった/殿様ばつた
【解説】
バッタ目バッタ科に属する昆虫の総称。俳句では飛ぶときの翅の音から付けられたバッタの俗称であるハタハタやチキチキで用い られる。飛翔する音がこの季語の焦点であるからだ。殿様バッタや精霊バッタなど日本には四十種ほどいる。
【例句】
肩先に泊つてきつちきつちかな
一茶「七番日記」

しづかなる力満ちゆきばつたとぶ
加藤楸邨「山脈」

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地芝居(じしばい/ぢしばゐ) 晩秋

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【子季語】 
地狂言/村芝居/地歌舞伎/村歌舞伎/田舎芝居
【解説】
村人が集まって歌舞伎などを披露すること。刈り入れ後の祭礼に行われることが多く、昔の娯楽の少ない農村にとっては大きな楽しみであった。

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菩提子(ぼだいし) 晩秋

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【子季語】
菩提の実/菩提樹の実
【解説】 
シナノキ科の落葉高木の菩提樹の実。釈迦が悟りを開いたと伝えられるのはインド菩提樹で別の種類。六月ごろ淡黄色の花を咲かせ秋に直径七~八ミリの球状の実をつける。乾燥させた実は数珠 玉などに利用する。
【例句】
菩提子や人なき所によく落つる    
井眉「発句題叢」

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