11/14(日) Zoom でHAIKU+、講師は五島高資さん
「HAIKU+」は、現在ご活躍中の俳人・俳句研究者をお迎えして、「俳句で今何が問題か」という統一テーマで俳句の未来を考える催しです。
今回の講師は俳人で俳句スクエア代表の五島高資(ごとう・たかとし)さん。
コロナ禍の状況を踏まえ、Zoomを使ったオンライン講演となります。
Zoomは初めてという方も、パソコン、スマートフォン、タブレットを使用されていれば、比較的簡単に視聴できます。ただし事前に参加申し込みが必要です。詳細は下記の<申込み案内>をご覧ください。
日 時: 2021年11月14日(日) 13:30から
演 題 : 近代俳句の超克・・「切れ」再考
講 師: 五島 高資 (ごとう たかとし)
<プロフィール>
1968年長崎市生まれ。金子兜太に師事。現代俳句新人賞、加美俳句大賞・スウェーデン賞、現代俳句評論賞など受賞。「俳句スクエア」代表、「俳句大学」副学長、「豈」同人。日本俳句協会副会長、現代俳句協会オープンカレッジ講師、日本文藝家協会会員。医師、博士(医学)。評論 :『近代俳句の超克』(日本俳句協会)、近刊 :『芭蕉百句(英訳付)』(風詠社)。
<講師よりひと言>
これまでの近代俳句が西洋の自然主義的な、いわゆる「客観写生」を重視しながら、形式主義や言語遊戯に傾くなか、真の現代俳句の在り方を考える。そのためには、まず「ものの見えたる光」を捉えることが大事であり、俳句を芸術の域に高めた芭蕉による俳諧精神、特に「切れ」の詩的創造を知らなくてはならない。
2021年11月14日(日)
13:15 Zoom入室開始
13:30~15:00 講演
15:00~15:45 藤英樹(きごさい編集長)との対談、質疑応答