5/20 きごさい+は「台湾映画」のお話
さまざまなジャンルから講師をお迎えして季節や文化に関わるお話をお聞きする「きごさい+」
今回の講師は、新井一二三のペンネームで中国語著作もたくさんおありの明治大学理工学部教授 林ひふみさんです。ぜひご参加ください。
講演の後、句会もあります。(選者:林ひふみ、趙栄順、長谷川櫂))
日 時:2023年5月20日(土) 13:30~16:00
演 題 : 台湾映画の世界
講 師 : 林ひふみ (新井一二三)
プロフィール:
明治大学理工学部教授。1990年代より、香港、台湾、北京、上海、広州各地の中国語新聞・雑誌にコラムを寄せる。主に日本の社会・文化をテーマとする中国語著作が30点あまりある。日本語著書に『中国・台湾・香港映画のなかの日本』(明治大学出版会)、『台湾物語』(筑摩選書)、『中国語は楽しい』(ちくま新書など)、訳書に『オールド台湾食卓記:祖母、母、私のいきつけの店』(洪愛珠著、筑摩書房)など。明治大学では中国語のほかに、「映画で学ぶ日本とアジア」「映像を通じて識る台湾」ゼミを開講。趣味は旅行と料理。
講師からのひと言
近年日本では台湾ファンが急増し、ちょっとしたブームと言えるほどになっています。台湾からも多くの旅行客が日本を訪れています。しかし、実のところ、台湾は日本とは大きく異なる社会で、なかなか理解が難しい面もあります。大衆向けに作られた映画は、私たちが外国の事情を理解しようとする際、大きな手助けとなってくれます。今回は、1980年代の台湾ニューシネマ以降のヒット作品に沿うかたちで、台湾社会の変遷についてお話ししたいと思います。
2023年5月20日(土) 13:30~16:00 (13:15~ Zoom入室開始)
13:30~14:45 講演
14:50~15:20 句会(選句発表)
15:20~16:00 趙栄順(きごさい編集委員)との対談、質疑応答
<申込み案内>
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