10/9 きごさい+は「季節をめぐる鳥の世界」のお話
さまざまなジャンルから講師をお迎えして季節や文化に関わるお話をお聞きする「きごさい+」
今回の講師は、東京大学名誉教授で鳥類学者の樋口広芳先生です。ぜひご参加ください。
講演の後、句会もあります。(選者:樋口広芳、藤英樹、長谷川櫂)
日 時:2023年10月9日(月・祝) 13:30~16:00
演 題 : 季節をめぐる鳥の世界
講 師 : 樋口広芳 (ひぐち・ひろよし)
プロフィール:
1948年横浜生まれ。東京大学名誉教授、慶應義塾大学訪問教授。東京大学大学院博士課程修了。米国ミシガン大学動物学博物館客員研究員、(財)日本野鳥の会・研究センター所長、東京大学大学院教授を歴任。専門は鳥類学、生態学。日本鳥学会元会長。主著に、「鳥たちの旅ー渡り鳥の衛星追跡ー」(NHK出版)、「生命(いのち)にぎわう青い星ー生物の多様性と私たちのくらしー」(化学同人社)、「鳥・人・自然―いのちのにぎわいを求めて―」(東京大学出版)、「鳥ってすごい!」(山と渓谷社)、「ニュースなカラス、観察奮闘記」(文一総合出版)。
講師からのひと言
四季折々に移り変わる鳥の世界。春、ウグイスがさえずり、ツバメが南の国からやってきます。夏、鳥たちは子育てに大忙し、季節が少し進むと、干潟にたくさんのシギやチドリが訪れてきます。秋、大空をタカが南へと渡っていきます。北からは、ツグミやジョウビタキ、いろいろなカモ、ガン、ハクチョウが渡ってきます。冬、水辺で美しく色変わりした雄のカモたちが、奇妙な格好で雌に求愛します。こんな様子を、美しいスライドを使って紹介したいと思います。
2023年10月9日(月・祝) 13:30~16:00 (13:15~ Zoom入室開始)
13:30~14:45 講演
14:50~15:20 句会(選句発表)
15:20~16:00 藤英樹(きごさい編集長)との対談、質疑応答