丈山忌(じょうざんき/ぢやうざんき) 仲夏
【解説】
五月二十三日。石川丈山(一五八三~一六七二)の忌日。江戸初期の漢詩人で書家、儒学者、茶人、作庭家であった。六六山人、四明山人などと号す。三河の人。徳川家康に仕え、大阪夏の陣に功をたてた。のち藤原惺窩に学び、晩年は京都に詩仙堂を築いて閑居。「覆醤集」などの著作がある。
【例句】
屋根屋根に木の葉ふるぶよ丈山忌
松瀬青々「松苗」
【解説】
五月二十三日。石川丈山(一五八三~一六七二)の忌日。江戸初期の漢詩人で書家、儒学者、茶人、作庭家であった。六六山人、四明山人などと号す。三河の人。徳川家康に仕え、大阪夏の陣に功をたてた。のち藤原惺窩に学び、晩年は京都に詩仙堂を築いて閑居。「覆醤集」などの著作がある。
【例句】
屋根屋根に木の葉ふるぶよ丈山忌
松瀬青々「松苗」