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2024年最初の きごさい+は「日本と中国の風俗・習慣」のお話 

きごさいBASE 投稿日:2023年11月20日 作成者: dvx223272025年9月25日

さまざまなジャンルから講師をお迎えして季節や文化に関わるお話をお聞きする「きごさい+」
年が明けてすぐのきごさい+の講師は、俳人で翻訳家、中国漢俳学会副秘書長の董振華さんです。
どうぞぜひご参加ください。
講演の後、句会もあります。(選者:董振華、長谷川櫂)

日 時: 2024年1月6日(土) 13:30~16:00
演 題 : 「日本の物差しと中国の物差し」―風俗・習慣の類似点と相違点
講 師 : 董振華 (とう・しんか)

プロフィール:
俳人・翻訳家。1972年生まれ、中国北京出身。北京第二外国語大学日本語学科卒業後、中国日本友好協会に就職。中国日本友好協会理事、中国漢俳学会副秘書長等を歴任。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際関係学修士、東京農業大学農業経済学博士。一九九六年慶応義塾大学留学中、金子兜太に師事して俳句を学び始める。2001年「海程」同人。日本中国文化交流協会会員、現代俳句協会会員、中日詩歌比較研究会会員。句集に『揺籃』、『年軽的足跡』、『出雲驛站』、『聊楽』等、訳書『中国的地震予報』(合訳)、『特魯克島的夏天』、『金子兜太俳句選譯』、『黒田杏子俳句選譯』、映画脚本、漫画等多数。編著書『語りたい兜太 伝えたい兜太―13人の証言』、『兜太を語るー海程15人と共に』等。現在、「聊楽句会」代表、「海原」同人。

講師からのひと言
董振華と申します。この度、きごさい+にて皆さまと交流する機会を与えてくださり、深く感謝いたします。「日本人と意思を通じ合うのは本当に難しいですね」と時々耳にします。それはやはり相手国の風俗習慣がよく分かりあっていないからだと思います。私もかつて同じような経験がありました。それを克服するために、日本と中国の文化および風俗習慣の相違について少し勉強してきました。本日はその心得を皆さまと分かち合いたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

2024年1月6日(土) 13:30~16:00  (13:15~ Zoom入室開始)
13:30~14:45  講演
14:50~15:20  句会(選句発表)
15:20~16:00  長谷川櫂(きごさい代表)との対談、質疑応答

11/23(木・祝) Zoom でHAIKU+、講師は谷口智行さん

きごさいBASE 投稿日:2023年10月8日 作成者: dvx223272023年11月20日

「HAIKU+」は、現在ご活躍中の俳人・俳句研究者をお迎えして、「俳句で今何が問題か」という統一テーマで、俳句の未来を考える催しです。
今回の講師は俳人で「運河」主宰の谷口智行(たにぐち・ともゆき)さん。

遠方の方も参加しやすいZoomを使ったオンライン講演となります。
Zoomは初めてという方も、パソコン、スマートフォン、タブレットを使用されていれば、比較的簡単に視聴できます。ただし事前に参加申し込みが必要です。詳細は下記の<申込み案内>をご覧ください。

日 時: 2023年11月23日(木・祝) 13:30から

演 題 : 季語と暮らし 

講 師:  谷口智行(たにぐち・ともゆき)
<プロフィール>  昭和33年 京都生まれ 和歌山県新宮市育ち
平成 7年 「運河」茨木和生に師事
平成16年「朝日俳句新人賞」準賞 三重文化賞奨励賞
令和4年「運河」主宰(兼編集長)
令和5年「日本詩歌句随筆評論大賞」(『窮鳥のこゑ』)
句集『藁嬶』『媚薬』『星糞』、エッセイ集『日の乱舞/物語の闇』
共著『女性俳句の世界 第五巻』『俳コレ』、評論『熊野、魂の系譜』『熊野概論』『窮鳥のこゑ』
俳人協会会員・紀南医師会長・医学博士

<講師よりひと言>
四季折々の自然の移ろいや人々の暮らしとつながる季語。その豊かな世界について、小誌「運河」に発表された作品を中心に皆様とともに考えてゆきたい。

2023年11月23日(木・祝)
13:15 Zoom入室開始
13:30~15:00 講演
15:00~15:45 村松二本(きごさい編集委員・「椎」主宰)との対談、質疑応答

Zoomを使ったオンライン講演会です。11/15までに参加申し込みをして、後日メール配信するズーム入室URLなどの案内をご確認いただかないと、当日視聴できません。よろしくお願いいたします。
なお、HAIKU+は句会はありません。

10/9 きごさい+は「季節をめぐる鳥の世界」のお話 

きごさいBASE 投稿日:2023年8月18日 作成者: dvx223272025年9月25日

さまざまなジャンルから講師をお迎えして季節や文化に関わるお話をお聞きする「きごさい+」
今回の講師は、東京大学名誉教授で鳥類学者の樋口広芳先生です。ぜひご参加ください。
講演の後、句会もあります。(選者:樋口広芳、藤英樹、長谷川櫂)

日 時:2023年10月9日(月・祝) 13:30~16:00
演 題 : 季節をめぐる鳥の世界
講 師 : 樋口広芳 (ひぐち・ひろよし)

プロフィール:
1948年横浜生まれ。東京大学名誉教授、慶應義塾大学訪問教授。東京大学大学院博士課程修了。米国ミシガン大学動物学博物館客員研究員、(財)日本野鳥の会・研究センター所長、東京大学大学院教授を歴任。専門は鳥類学、生態学。日本鳥学会元会長。主著に、「鳥たちの旅ー渡り鳥の衛星追跡ー」(NHK出版)、「生命(いのち)にぎわう青い星ー生物の多様性と私たちのくらしー」(化学同人社)、「鳥・人・自然―いのちのにぎわいを求めて―」(東京大学出版)、「鳥ってすごい!」(山と渓谷社)、「ニュースなカラス、観察奮闘記」(文一総合出版)。

講師からのひと言
四季折々に移り変わる鳥の世界。春、ウグイスがさえずり、ツバメが南の国からやってきます。夏、鳥たちは子育てに大忙し、季節が少し進むと、干潟にたくさんのシギやチドリが訪れてきます。秋、大空をタカが南へと渡っていきます。北からは、ツグミやジョウビタキ、いろいろなカモ、ガン、ハクチョウが渡ってきます。冬、水辺で美しく色変わりした雄のカモたちが、奇妙な格好で雌に求愛します。こんな様子を、美しいスライドを使って紹介したいと思います。

2023年10月9日(月・祝) 13:30~16:00  (13:15~ Zoom入室開始)
13:30~14:45  講演
14:50~15:20  句会(選句発表)
15:20~16:00  藤英樹(きごさい編集長)との対談、質疑応答

恋の俳句大賞(2023年前期)大賞は該当作なし

きごさいBASE 投稿日:2023年8月10日 作成者: dvx223272023年8月11日

☆村松二本 選
【特選】
蛤や君の心を開きたい        相沢はつみ
 「蛤や」という詠嘆が斬新。

蚊帳吊つて恋の日暮となりにけり   武田百合
 「恋の日暮」が艶めかしい。

【入選】
飛花落花繋ぎしこの手離すまじ    岡山小鞠
呼び捨てがくすぐったくて小鳥くる  綾竹あんどれ
門限を破るふたりの熱帯夜      矢作輝
手花火の玉の震へる別れかな     山田蹴人
サンダルを二足並べて由比ヶ浜    彩香
このままでいいのと揺れる水中花   星影りこ

☆趙栄順 選
【特選】
好き過ぎて憎らしくなるかき氷    たいらんど風人
 愛憎は裏表の恋。

会いたいって私風邪ひいたって君   くぅ
 本当は彼の愛が醒めているのを知っている私。

雪の中から恋一つ蕗の薹       武田百合
 初々しい恋がひとつ生まれる。

きみと解く連立方程式夕立      澤田 紫
 これからの恋のゆくえを解くような方程式、夕立は突然来る。

死ぬる日もきみのとなりに大昼寝   川辺酸模
 究極の愛のかたちですね。

恋の字の心ぐらぐら揺れて春     酒井春棋
 春なのに恋心が激しく揺れる。

【入選】
お揃いの白のネイルや夏の海     小西美里
熱燗で 娘は父の 恋を知り     河上輝久
雪玉を緩く結んで追いかける     熊本芳郎
古希過ぎて二人揃ひのアロハシャツ  川辺酸模
呼び捨てがくすぐったくて小鳥くる  綾竹あんどれ
図書室の席にぬくもりヒヤシンス   げばげば
あはよくばあなたのことも蛍狩    石村まい

☆長谷川櫂 選
【特選】
ときどきは妻との恋も土用干     川辺酸模
 恋の土用干。この余裕が笑いを生む。相手もそう考えてますよ。

【入選】
孫連れた君と今夜は金魚釣      益田信行
ひなあられ(恋の数だけ食べてよい) 深谷健
ビールって苦いだけじゃん夏の恋   GONZA
私の恋いや私たちの恋晩夏      益田信行
愛の告白どこにでもある稲荷寿司   鍬塚聰子
マスクの上の瞳に恋する春      後藤大
あはよくばあなたのことも蛍狩    石村まい
サングラスかけて目の合う二人かな  永井和子
唇を封づる春の人さし指       長谷川淑子
雷来たり夕立来たり恋来たり     田中目八
春の闇恋は盲目金平糖        安藤亮
桜散るあなたを偲ぶオムライス    遊語明人

「きごさい+」8月11日は中山圭子さんの南蛮菓子

きごさいBASE 投稿日:2023年7月1日 作成者: dvx223272025年9月28日

さまざまなジャンルから講師をお迎えして季節や文化に関わるお話をお聞きする「きごさい+」。
今回の講師は、きごさい+ではおなじみの虎屋文庫の中山圭子さん。

会場で開催の時は虎屋さんのご協力でお菓子付きの講座でしたが、今回もZoomを使ったオンライン開催のため残念ながらお菓子は配れません。講師の中山さんから「ぜひこの機会に、気になる南蛮菓子と飲み物を傍らにご用意いただき、味わいながら、ご参加ださい。」とコメントをいただいております。
講演の後、句会もあります。(選者:中山圭子、長谷川櫂)

演 題 : 異国への憧れ、南蛮菓子あれこれ
講 師 : 中山 圭子(なかやま・けいこ)
プロフィール:
東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。四季折々の和菓子のデザインの面白さにひかれて、卒論に「和菓子の意匠」を選ぶ。
現在、和菓子製造販売の株式会社虎屋の資料室、虎屋文庫の主席研究員。
著作に「事典 和菓子の世界 増補改訂版」(岩波書店)、「江戸時代の和菓子デザイン」(ポプラ社)、「和菓子のほん」(福音館書店)など。

講師のひと言
南蛮菓子とは、室町時代末期から江戸時代にかけて、ポルトガルやスペインとの交流によって伝わった菓子のこと。 カステラや金平糖、ボーロなど、今では「和菓子」として親しまれているものがある一方、けさちいな、はるていすなど、日本に根づかなかったものもあります。今回は、異国情緒漂う南蛮菓子の歴史や魅力についてお話したいと 思います。

日 時:2023年8月11日(金・祝)13:30~16:00  (13:15~ Zoom入室開始)
13:30~14:45  講演
14:50~15:20  句会(選句発表)
15:20~16:00  長谷川櫂(きごさい代表)との対談、質疑応答

安成先生の新著『モンスーンの世界』

きごさいBASE 投稿日:2023年5月26日 作成者: gokoo2023年5月26日

「きごさい+」でお話しいただいた安成哲三先生の新著『モンスーンの世界 日本、アジア、地球の風土の未来可能性』(中公新書)が出版されました。俳句が育まれた東アジアの季節風についての一冊です。葛西美津子さんの一句が紹介されています。

等圧線崩れ崩れて春そこに  美津子

きごさい第15号 特集 戦争と俳句

きごさいBASE 投稿日:2023年5月17日 作成者: dvx223272025年9月28日

購読を希望される方は、右サイドのお問い合せからお申し込みください。一冊1500円(送料込み)になります。きごさいの正会員には発送済みです。

きごさい 第十五号 目次

戦争と俳句
ウクライナ戦争から見えたもの 斎藤嘉子

連載 加藤楸邨×大岡信 対談③
楸邨の代表句集『野哭』を読み解く 構成・解説 西川遊歩

連載 末期的大衆社会を`どう乗り越えるか④
消費される俳句-合理的経済人の誤謬 臼杵政治

世界の暦と歳時記
砂の季節 市川きつね
世界を結ぶタイ暦 イーブン美奈子
「サラダボウル」の国の休日 ストーン睦美

HAIKU十(今何が問題か)
俳句の魅力-飯田蛇笏より 井上康明

きごさい十(講座十句会)
時空を超える『源氏物語』 森山 恵・毬矢まりえ
気候の危機と俳句の危機 長谷川公一
祈りや願い 落雁に込めて 中山圭子
麹菌と麹の秘密 鈴木ひろみ

動物季語の科学的見解 哺乳類 藤吉正明

第十二回きごさい全国小中学生俳句大会

きごさいBASE 投稿日:2023年3月23日 作成者: dvx223272025年9月25日

清澄庭園で四年ぶりの表彰式
 三月十一日(土)、都立清澄庭園内の大正記念館において、第十二回きごさい全国小中学生俳句大会の表彰式が、四年ぶりに行われました。
 コロナウイルス感染症が下火になってきたこともあり、受賞者とその保護者合わせて約百五十人が参加。中には、長崎や大阪、京都など遠方から参加された方も見られました。表彰式への参加率は非常に高く、この間、コロナウイルス感染症の拡大でこの種の行事ができなかったこともあり、この表彰式が待ちわびられていたことを強く感じさせられました。
 清澄庭園での開催は初めてですが、東京を代表する名庭園であり、芭蕉の古池の句碑もあり、会場の近くには杏の花も満開、春爛漫を感じられる笑顔溢れる表彰式になりました。また、今大会は、web環境も活用し、全国からの参加を可能とし、リアルとリモートを両立させた初めてのケースです。また、清澄庭園や江東区芭蕉記念館の多大なご協力のおかげで素晴らしい表彰式が実現することができました。
                  ☆
 今大会では、全国の七十五校から一万一千句近い作品が寄せられた。その中で大賞に選ばれたのは、次の俳句です。

わしづかみ今日の落葉の香かぐ  品川区立後地小学校六年 水野優一

 特選に選ばれたこどもたちには、副賞として長谷川櫂監修、季語と歳時記の会編集の『こども歳時記』(小学館刊)が贈られました。
 学校賞には、小学校の部が江東区第二亀戸小学校、中学校の部は私立の麗澤中学校が選ばれました。
賞状の授与の後、長谷川櫂、髙田正子、上澤篤司、飛岡光枝、小山正見各氏によるパネルディスカッションが行われ、参加者一人一人の俳句への評が語られました。
 詳しくは、「入賞句集」をご覧ください。(一部五百円でお分けします。)
 西川遊歩きごさい副代表の終わりの言葉の後、記念撮影が行われ、温かい雰囲気の中で表彰式を終えることができました。
 令和五年度の第十三回の大会の募集期間は、五月から十一月末まで。表彰式は、令和六年三月九日(土)に今年度と同じく都立の清澄庭園で行われる予定です。

5/20 きごさい+は「台湾映画」のお話 

きごさいBASE 投稿日:2023年2月26日 作成者: dvx223272025年9月25日

さまざまなジャンルから講師をお迎えして季節や文化に関わるお話をお聞きする「きごさい+」
今回の講師は、新井一二三のペンネームで中国語著作もたくさんおありの明治大学理工学部教授 林ひふみさんです。ぜひご参加ください。
講演の後、句会もあります。(選者:林ひふみ、趙栄順、長谷川櫂))

日 時:2023年5月20日(土) 13:30~16:00
演 題 : 台湾映画の世界
講 師 : 林ひふみ (新井一二三)

プロフィール:
明治大学理工学部教授。1990年代より、香港、台湾、北京、上海、広州各地の中国語新聞・雑誌にコラムを寄せる。主に日本の社会・文化をテーマとする中国語著作が30点あまりある。日本語著書に『中国・台湾・香港映画のなかの日本』(明治大学出版会)、『台湾物語』(筑摩選書)、『中国語は楽しい』(ちくま新書など)、訳書に『オールド台湾食卓記:祖母、母、私のいきつけの店』(洪愛珠著、筑摩書房)など。明治大学では中国語のほかに、「映画で学ぶ日本とアジア」「映像を通じて識る台湾」ゼミを開講。趣味は旅行と料理。

講師からのひと言
近年日本では台湾ファンが急増し、ちょっとしたブームと言えるほどになっています。台湾からも多くの旅行客が日本を訪れています。しかし、実のところ、台湾は日本とは大きく異なる社会で、なかなか理解が難しい面もあります。大衆向けに作られた映画は、私たちが外国の事情を理解しようとする際、大きな手助けとなってくれます。今回は、1980年代の台湾ニューシネマ以降のヒット作品に沿うかたちで、台湾社会の変遷についてお話ししたいと思います。

2023年5月20日(土) 13:30~16:00  (13:15~ Zoom入室開始)
13:30~14:45  講演
14:50~15:20  句会(選句発表)
15:20~16:00  趙栄順(きごさい編集委員)との対談、質疑応答

<申込み案内>
参加申し込みは終了いたしました。

恋の俳句大賞(2022年後期)は高津佳子さん

きごさいBASE 投稿日:2023年2月20日 作成者: dvx223272023年3月1日

【大賞】
あきらめなさい金魚がささやいた恋 高津佳子
【受賞者の略歴とコメント】
<略歴>
遡ること高校2年生の現国の授業でした。先生が俳句の世界の面白さを話してくださり、私の俳句との出会うきっかけとなりました。それ以降俳句は、季語を入れるのを忘れて忘れたことも気付かないといったスタートでしたが、好きだったんですね。途中仕事や子育てに追われていた時期でも、俳句を細々と作っていました。20代の頃に俵万智さんの「サラダ記念日」に衝撃をうけ「恋の句」を意識するようになりました。それから長い月日が流れましたが数年前、季語を探している時にきごさい歳時記で調べたことが、この恋の句大賞に応募するきっかけとなりました。現在はリモートで仕事をしている夫と2歳の猫と生活しています。
<コメント>
恋の悩みを飼っている金魚に日々聞かせていた女性。金魚は何を聞かされてもひょうひょうとゆったりと泳いでいる。意中の人とは結ばれることはないと悟ったある日、金魚のパクパクとした口が「あきらめなさい」とささやいているように見えた。そんな金魚と女性のユーモラスで可愛らしい様子を詠んでみました。

☆村松二本 選
【特選】
うららかや調子外れのきみのうた   綾竹あんどれ
道ならぬ恋を弔う花野かな      池谷勝利
【入選】
聖樹の灯あなたは白い嘘をつく    げばげば
老の恋皺の谷間の寒椿        教野道雄
あきらめなさい金魚がささやいた恋  高津佳子
レモンスカツシユそれから新しい恋も 田中目八
狼になれないオレはにゃーと鳴く   千葉文智

☆趙栄順 選
【特選】
あきらめなさい金魚がささやいた恋  高津佳子
生れたての恋やマフラーきつく巻く  山田蹴人
流れ星見てゐる君を見てをりぬ    井出久美子
【入選】
ぶらんこの止まれば君に伝えやう   田中目八
ライオンの像と君待つ聖夜かな    矢作 輝
雑踏に君をみつけてクリスマス    倉森信吉
秋夕焼け明日また逢えるさようなら  大野 喬
小春日やシチューとろとろ恋してる  城内幸江
冬木立抜けてふたりの通学路     森 佳月

☆長谷川櫂 選
【特選】    
アイロンで伸ばす初恋秋麗      伊庭直子
あきらめなさい金魚がささやいた恋  高津佳子
観覧車二人の月の沈みゆく      十音
恋終へし人へぶらんこ貸出中     げばげば
【入選】
私のキューピッドになれ雪礫     村上ヤチ代
春立つや口では勝てぬ恋女房     川辺酸模
百歳になつても君とバレンタイン   石川桃瑪
風船の割れない距離を保つ恋     澤田 紫
忘れ方教えて消えろシャボン玉    吉田里香
狼になれないオレはにゃーと鳴く   千葉文智

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長谷川櫂監修 季語と歳時記の会編著
小学館
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『花のテラスで Ⅱ』
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『花のテラスで』
福島光加
花神社
1,900+税
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